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何でも正確さを求めない。

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今日は、

「スピード重視」

という機能について説明いたします。


税理士は数字を扱う職業です。
ですので、当然数字にはかなりのこだわりがあります。
これは濃淡はあれど、どの税理士、会計事務所職員に対しても言えることです。
しかしながら数字にこだわるあまり、クライアントへの報告が遅れてしまうのは本末転倒だと言わざるを得ません。

例えば、試算表を作るのに毎月定期的に発生する(少額の)電話代がわからないために、
その試算表の報告が遅れると言ったことは、実際はあり得ることなのですが、
僕から言わせると、その税理士は何のために試算表を作っているのか、意味がわかっていないとも言えます。

もちろん、決算書を税務署に提出するためには不十分ですが、
クライアントに業績を報告するには、概算で入力しても問題ないはずです。
それよりも、クライアントに対してどれだけ早く報告できるかの方が、少額の誤差を考えるよりもはるかに重要だと思います。

そのほかにも、税額を事前に伝えるということも、税理士としてもよく行うことですが、
その際も、伝えるのが遅れる。それも、かなり問題ですよね。
逆に言うと、ざっくりであっても、早く答えられた方が、クライアントから見てもスマートだと思います。

更に言うと、資金繰り予測は、厳密さを求めるとどんどん複雑になっていきます。
3ヶ月後の資金繰り予測を100%の精度で行おうとすると、手間がかかりすぎますし、現実的には不可能だと思います。

もちろん、スピード重視か、正確重視かについては、個々の回答の「質」によっても異なりますし、
さらにはクライアントの性格によっても違うと思います。
そのさじ加減は、少しずつ経験を経ていくうち、もしくは少しずつ
そのクライアントとのおつきあいを重ねながら学んでいくものだと思います。


そして、税理士である僕は、まずはスピードを身につけることが必要です。
それだけではなく、その上で、クライアントがどの程度の正確さを求めているかを想定しなければなりません。
もしくは、直接クライアントに聞くことでその程度を理解し、自分が想定している程度との軌道修正をして、
よりクライアントの望むスピードで、クライアントの望む質の回答を行わなければならないと思います。

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