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チェックがうまく働く仕組みを実現する そのコストをクライアントのみに負担しない

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今日は、

「複数のチェックが入る『仕組み』」

という機能について説明いたします。


会計事務所は、基本的に自分一人で仕事をします。
そのため、注意していかないと自分の間違いに気がつかないことが少なくありません。

例えば、会計事務所の職員と、その所長である税理士先生のチェックが入ることもありますが、そのチェックもどれだけ正確に機能しているかと考えると、個人的な感想から言うと、約半分ぐらいしか正確に機能していないのではないでしょうか。

そこで、会計事務所が組織としてクライアントをサポートしていくと言う意味においては、複数の目が入る「仕組み」が必要不可欠になると思います。
先ほど述べた税理士と職員とのチェックのような曖昧なものではなく、「仕組み」や「ルール」という形で、適切に運用されていなければなりません。
そのために、チェックリストなどの仕組みを作り、作るだけでなく、適切に運用されているか、税理士とおつきあいする場合は、その点も意識しておくと、税理士とうまくおつきあいできると思います。


と言うわけで、僕は、その複数の目が入る「仕組み」を作ります。

例えば、以前働いていた会計事務所では、月々の巡回に行く担当者と、決算を行う担当者が異なっていました。
このチェックは、正直コストがかかる事は否めません。
しかしながらこれと同様のチェック体制を敷く事は可能です。

さらに、コストをあまりかけないことでクライアントに負担をかけない形で、よりベターなチェック体制を敷くことが可能になると思います。
しかし、少なくとも、そのチェックがかかるためにコストが増えることをクライアントに伝える事は間違っていると思います。
なぜならば、複数の目でチェックを入れるためにコストがかかるのは、こちら側の都合であり、クライアント関係ないからです。

得意なITを活用して、コストをかけずにチェックを入れる仕組み作りをおこなっていきたいと思います。

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