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消費税の中間納付の額を国税と地方税に分けたい

ネットで調べると、よく間違った情報があって、気になった(と言うよりそれで計算したら合わなくてはまった(>_<)!)のでシェアしますね。

 
消費税の中間納付の額について、国税と地方税の額が分からないと、消費税の申告書を作成する際に中間納付還付税額と、中間納付還付譲渡割額の額が分かりません。
例えば、3月決算の納税者で、11月末に中間納付の額697,900円納付している納税者がいるとします。
この例で考えますね。
この697,900円を国税と地方税に分けることを考えてみます。
 
<間違った計算1>
(国税)697,900円×63/80=549,596円→549,500円(百円未満切り捨て)
(地方税)697,900円×17/80=148,303円→148,300円(百円未満切り捨て)←そもそも地方税の計算は、国税に対して掛けるので合算から計算する時点で間違ってる。
(合計)549,500円+148,300円=697,800(≠697,900円)←あれ?払った金額と違う!
 
<間違った計算2>
(国税)697,900円×63/80=549,596円→549,500円(百円未満切り捨て)
(地方税)549,500円×17/63=148,277円→148,200円(百円未満切り捨て)←ここの計算方法はあってる。
(合計)549,500円+148,200円=697,700(≠697,900円)←あれ?払った金額ともっと違う!
 
そもそも、中間申告の規定では、中間納付額の計算方法は、国税部分の前期の納付税額を元に計算しますので、その金額を元に計算しないとおかしくなります。
ということなので、前期の消費税の申告書を引っ張り出してきたところ、この納税者は、納付税額が1,099,200円だとします。
 
<正しい計算方法>
(国税)1,099,200円×1/2=549,600円
(地方税)549,600円×17/63=148,304円→148,300円
(合計)549,600円+148,300円=697,900(=697,900円)←あってる!
 
こうなってくると、前期の申告書がない場合はどうするねん!
ってなりますが、今のところそれで困ったことはないので、そこはまだ考えることにしておきます(^^;)。

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