• TOP
  • 相手に価値を感じてもらうための自分でいることが大切。

相手に価値を感じてもらうための自分でいることが大切。

毎日発行しておりますメルマガ「税理士のトリセツ」の中で反響が多かったものだけを厳選してブログでご紹介させていただきます。
登録いただくことで、税理士の本当の活用方法を知ることができます。是非ご登録下さい(^-^)。

メールマガジン登録画面 | EMP税務会計事務所・行政書士事務所



今日は、

「情報の裁定取引」

という機能について説明いたします。


裁定取引という金融用語があるのをご存じの方もいらっしゃると思います。

特に金融投資をされている方や、不動産取引をされている方はきっとなじみ深い言葉ですよね。

裁定取引(アービトラージとも言います)とは、金利差や価格差を利用して、主に株式などの金融商品を売買する
ことによって利鞘(りざや)を稼ぐ取引のことです。
利鞘と聞くと聞こえが悪いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は、ビジネスの基本だと思って
います。
こういった取引は、金融市場でなくても当然のようにありますよね。
だって、安く仕入れて高く売るだけですから。それを高く仕入れて安く売ったりすると、ビジネスは成り立ち
ません。


昨日、これまで慣れ親しんだ環境を飛び出して、新しいジャンルで勝負しようと決意を新たにしている方と
お話しをする機会がありました。
話を聞いていて、僕自身もワクワクし、とても元気をもらったんです。

その中で、このアービトラージのことについて話題になりました。
その方は、これまで30年以上慣れ親しんだビジネス環境で得た知識や経験が新しい環境ではどれくらい通用
するか、実感として分からなくて不安に感じているようでした(あくまで主観です)。

僕も、20代でシステムエンジニアをしていた頃、今よりもまだまだ経験が浅かったので、
「誰でもExcelはVBAでプログラムが組めるもんだ。PL/SQL(うわあ!すごく懐かしい!まだあるのかと
不安になってググってしまいました)でストアドプロシージャーを作ることくらい、誰でもできるんだろう。
だってインターネットで調べたり、オライリーの書籍など山ほど資料があるし、誰でもできて自分は全然価値が
ない。」と思っていました。

しかし、20代の終わりに会計事務所に転職をしたら、Excelを使えない人も普通にいたんですね。

多分、PL/SQLっていう単語、今の僕の周りの人はほとんど知らないと思います
(ただ、これは僕がスゴいというわけではありません。
他の人は、例えば税務・会計について僕が知識0のときに既に10年以上のキャリアがあって、少なくとも税務・
会計の分野に関しては10年分負けていただけなんです)。

ということは、僕が低コストで仕入れていたExcelやPL/SQLのスキルを、”もっとも価値を高く感じてくれる人
を見つけて、その人に提供する”、これこそが、「情報の体裁取引」だと感じました。


税理士である僕は、この「情報の体裁取引」を意識して、一番価値を感じてくれる相手に対してその価値を提供
すると共に、どこまでも彼らに対して真摯な態度で接する。

この思いがないと、やもすれば相手に対して「バカにしてる」感すら感じさせるかもしれません。
そして、裁定取引としての情報格差の位置づけとても、税理士は、常にに税務以外の周辺領域のスキルについて
も、興味を持ち、常に勉強を怠らないようにしなければならないと思います。

Copyright ©EMP税務会計事務所・行政書士事務所 All Rights Reserved.