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自分の理念、信念に基づいて、堂々と「要望」する。

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今日は

「提案と要望」

という機能について説明いたします。


先日、税務顧問先への巡回の際のお話しです。
社長とお話をしていて、その社長は従業員に対して、自社のビジョンの実現のためにお願いをしている
のですが、なかなかそれを受け入れて、聞き入れてくれないという愚痴を話していたんです。
その時にふと気になって、その社長にそれとなく聞いてみました。

「社長、それって従業員に対する提案ですか?それとも要望ですか?」

その社長は、少し考えて、「それは、要望やな。確かに要望やと思う。でも、それってどういう違いがあるん
やろ?自分で言うててよーわからへんわ。」と一緒に考えてくれました。

僕も、厳密な言葉の定義を知っているわけではありませんが、その時に社長と話したときに出た結論は、
要望はミッション等の経営者の理念から発したメッセージ性の強いリクエスト。
提案は、同じリクエストであってもそれほどメッセージ性が強いわけではない。

もちろん、この言葉の定義が一般的かどうかはわかりませんが、大切なのは、その社長がメッセージ性を持って
その従業員にリクエストしたということです。


理念をベースにしたリクエスト(今回は「要望」と言う言葉を使います)は、発する社長の側からすると痛みを
伴います。
なぜなら、相手に言い訳をする余地がかなり少ないんです。

例えば、あなたの理念実現のためにやって下さい、と、誰かにお願いをしたときにそれを断るのは、できないの
ではなく、やりたくないんだと思います。
自身のポリシーに反するかもしれませんし、もちろんいろいろな理由があると思いますが、だからできないの
ではなく、あくまでやりたくない。
そう考えると、相手にその想いを伝えるのはとても勇気が要りますし、躊躇せざるを得ないと思います。

しかし、経営者の立場からすると、僕の経験上の話ですが、自身の理念をベースにお話しをする上で、相手に
選択の余地を残すのは自分が傷つきたくないための逃げですよね。


税理士である僕は、そういう自分が大切にしている理念に基づいて要望される経営者の想いを大切にして
いきたいと思います。

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