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今日は、
「言っても伝わらないこと。それは前提が違う」
という機能について説明いたします。
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もちろん僕自身がコミュニケーションについてとても大切に感じているからということもありますが、最近、
本当にコミュニケーションの大切さについて、痛感させられる出来事が多くあります。
あなたも、「どうも相手と話がかみ合わないな?!」「相手の言ってること、思ってることが良く理解でき
ない!」ということってないですか?
僕はあります。あ、あくまでたまにですよ(^^;)!
そんな時、僕と相手の「前提」が違うと、NLPでは教わります。
そしてNLPではこの前提のことをビリーフと言います。
つまり、僕たちが世界を見るときの、価値観のさらに前提みたいなものです。
とまぁ、えらい難しいことを言いましたが、大概こんな言葉がでると、それはその人のビリーフです。
「普通は~するでしょう!」
「人は誰でも~すべきです!」
例えば、
Aさん「日本人たるもの、謙虚であるべきです。あまり自慢をすべきではない」
Bさん「楽をして稼いではならない。お金は額に汗かいて手に入れるべきです」
こういったビリーフがあると、
Cさん「日本人ももっと自分を前面に出すべき」
Dさん「お金を稼ぐことは人に価値を提供すること」
というビリーフの人とは話が合いません。
こうやって活字にすると至極当然のことだと思いますよね。
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大切なのは、これらのビリーフは、当人にとっては「当たり前」なので、わざわざ相手にその前提を伝えないということです。
だから話をややこしくさせます。
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税理士である僕は、相手の言っていることが理解できない!と思う前に、相手がそう考える前提、その前に
自分が考える前提をしっかり見つめていきたいです。