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今日は、
「フィードバックをどう捉えるか」
という機能について説明いたします。
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「フィードバックを、相手からの”期待”と思えるようになりました」
僕のコーチングのクライアントが、あるセッションで仰っていた言葉です。
彼は一部上場のIT企業に勤める会社員です。
毎晩遅くまで仕事しているんですが、上司からことあるごとに小言を言われるようです。
そのせいで、彼はいちいち凹んでいたそうです。
すると、仕事にも身が入らず、結果、上司からの評価が悪くなっている(ように感じる)し…。
ということで、どんどん悪いスパイラルに入っていって、僕にコーチングを依頼することになったんです。
もしかしたら、みなさんにも経験あるかもしれませんね(^^;)。
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先にお伝えしたように、彼は、コーチングのセッションを繰り返す中で、上司の小言は単に「フィードバック」だと捉えることが
できるのだと感じるようになりました。
フィードバックとは、少し専門的に言うと「相手が外界に向けて伝えていることを、その発信元である相手に返すプロセス」です。
ということは、その上司は単に彼にフィードバックをしていただけと捉えることもできますね。
もし、フィードバックと捉えることができたとしたら、このフィードバックによって、その後の発言や行動を修正したり、
また自信を持ってその言動を続けたりすることができます。
すると、このフィードバックをどう捉えるかというのも、それぞれの自由です。
「小言」と捉えることもできれば、冒頭の「期待」と捉えることもできます。
もちろん、期待と捉えるには努力が必要だと思いますが、それでももしそう捉えることができたら、自身に対する大きな
自信になりますね!
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税理士である僕は、今後も、クライアントに自信を持ってもらうために関わっていきたいです!